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ご挨拶

代表ご挨拶

第十次中長期経営計画(Value creation)

2026年(設立第23期)情熱 の年

2026年 4月 1日
株式会社ジイトップ 代表取締役 井上幸則

代表写真

 2025年度は、高齢者住宅課による案内と各事業所の積極的な入居受け入れによって、期首に373名だったご入居者様が、年度末には390名あまりとなり、より多くの方にご入居頂くことができました。必要とされる方にサービスを提供できる機会を頂けるのは、とてもありがたいことだと思います。

 「情熱」をテーマとする2026年度を迎えるにあたり、当社は『経営理念』を新たに掲げました。真永通商の理念と呼応するものとして、またこれまで皆で読み合わせてきた『介護事業理念』を引き続き大切にする私たちが目指す姿として、咀嚼していければと思います。
 経営理念明文化の過程では、ジィトップがこれまで、多少お節介でも“声を掛け合って人を内包する”ことを大事にしようとしてきたということ、また、スタッフは“人と人との関わり”の中で揺さぶられ、温かさを感じる人が集まっているのではないかということを、何度も思い浮かべました。昨年の方針でも書きましたが、このような風土はやはりとても大事なように思います。
 目指す姿は向かうためにあります。そこにたどり着くためのステップをきちんと踏まなければなりません。それには練習が必要ですし、繰り返し経験し、チャレンジを重ねないといけないでしょう。介護は一人だけで行うものではありませんが、それを磨くための過程は時に孤独だと思います。誰かが何かに取り組む時には、迷うこともたくさんあります。しかし身近に声を掛け、励ます人の輪があれば、ささやかでもその状態を肯定し、その人が孤独や迷いと共存できる可能性を広げるはずです。

 ところで、「分断」という言葉を聞くようになったのはコロナ禍だったでしょうか。でもいまだに聞きますね。もし本当に社会で「分断」が起こっていて、単純化された2択を迫る圧力に戸惑っている人がいるとしたら、私たちは、そのような人の力にもなれると思います。スタッフは人のそばにいて、現実的な迷いをいつも感じているからです。ここでは顔が見えない、また単発のコミュニケーションはあまり意味がありません。時間をかけて形成される人同士の関係、必ずしもそれがいつも穏やかで楽しい関係ではなかったとしても、そこに属していることを感じれば、迷っても大丈夫なことが増えるでしょう。
 私たちの各事業所は、ずっとそこにあってそこにはスタッフがいます。培ってゆく技術や経験を先ずは未来館の入居者様へ、次に地域へ。少しずつ、着実に広がりを創っていきましょう。